「身体の硬さが不調の始まり?」年代別に見る”身体の硬さ”と病気の関係/ やさしく整えるヨガのすすめ
Akashastudio ヨガ講師の加地史佳です。
レッスンで、「身体が硬いんです…」
「昔から前屈ができなくて…」
そんな声をよく耳にします。
でも、その“硬さ”、実は放っておくと、思いがけない不調や病気を引き起こすこともあるかもしれません。
【年代別】身体が硬くなることで起こりやすい不調や病気
【10〜20代】「まだ若いから大丈夫」は思い込みかも?
この時期は代謝も高く、多少の不調も無理がきく年齢。
スマホの使いすぎやゲーム、勉強などで長時間同じ姿勢が続きやすく、猫背・巻き肩・反り腰といった「姿勢の乱れ」から、以下のような不調が増えてきます。
- 頭痛、肩こり
- 生理痛やPMSの悪化
- 自律神経の乱れによる眠りの浅さ・イライラ
- 運動不足による肥満傾向
放っておくと、将来の腰痛や慢性的な冷え・むくみにもつながってしまうこともあります。
【30〜40代】疲れやすさ・痩せにくさが目立つお年ごろ
お仕事や育児で「自分のケアは後回し」という方がとても多い年代。
この時期に身体が硬くなってくると、代謝やホルモンバランスの低下と重なり、以下の「なんとなく不調」がどんどん重なってきてしまいます。
- 頑固な肩こり・腰痛
- 呼吸が浅くなり、疲れが抜けにくい
- 冷えやむくみ、便秘などの“巡り”の悪化
- ストレスによる過食や肌荒れ
放っておくと、自律神経失調症、慢性疲労症候群、うつ傾向などに発展するリスクも!
【50代以降】“ちょっとの動作”がケガや病気の引き金に!!!
女性の場合は更年期、男性もホルモンバランスの変化で体調に変化が出やすくなります。
さらに筋肉や関節が硬くなると…
- 転倒しやすくなる(骨折・膝痛の原因に)
- 呼吸器・循環器機能の低下
- 血行不良からくる高血圧や糖尿病リスク
- うつ傾向、記憶力の低下
など、生活習慣病やロコモティブシンドロームの引き金にもなりやすくなります。
ヨガ・ストレッチで“柔らかく整ったカラダ”に戻そう
身体が硬くなるのは「年齢」だけが原因ではありません。
日々の姿勢やクセ、ストレス、そして何より“動かさないこと”が原因のことも多いのです。
でも嬉しいことに、身体は正しく動かしてあげれば、年齢問わず変わってくれます。
そのためにおすすめなのが、「ヨガ」。
ヨガは、ただ柔軟性を高めるだけではありません。
- 呼吸と連動した動きで自律神経を整える
- 筋肉をバランスよく使い、関節の動きをスムーズに
- インナーマッスルを目覚めさせ、代謝UP
- 心と身体を同時にほぐしてくれる
日常の中でちょっとずつ続けることで、「なんとなくの不調」がスーッと軽くなっていきますよ。
今のあなたに合ったヨガ、見つけてみませんか?
Akashayogaでは、
身体が硬い方でも安心して参加できるレッスンや、忙しいママさんなどにぴったりなオンラインレッスン、
**むくみや不調を改善する“ヨガ”**など、年齢・体力に合わせた丁寧なサポートが充実しています。
体験レッスンやイベントも開催中ですので、ぜひお気軽に遊びに来てくださいね。
未来の自分のために、今日ちょっと身体を動かしてみませんか?
ヨガで “柔らかくしなやかなわたし”を取り戻しましょう。